「妖精盗み事件」
「はぁ〜なんか面白いことないかなぁ〜」狼のタルトがいった。猫のマロンが「あるといいね〜」という。この世界は妖精が必ず1人に一ついる。最近、妖精を誘拐される事件が相次いでいるのだ。そうして歩いていたら「キャー!!!」人の悲鳴が聞こえてきた。「誰かの妖精が誘拐されたのか!?」その声を聞きつけマロンとタルトがその人のもとに行ったら、その人が「妖精っ、妖精の「みかん」って言う子がいないの!」と言った。「そっそれは大変ですね!」「俺たちが解決して見せます!」それで、マロンたちは家にいる妖精を安全で絶対に誘拐されないところに置いて、犯人探しが始まった。「う〜ん…中々てがかりが見つからない…」マロンたちがてがかりを探していると草の上に綺麗に光っているウロコが見つかった。真ん中には星の形がある。「こっ…これは…あの「悪魔宝石団」のウロコ!?」とタルトが言った。そう、これはドラゴンの悪のチーム、「悪魔宝石団」のウロコ。悪魔宝石団は人を誘拐したり町を攻撃したりする、極悪非道なチームなのだ。ウロコが何枚も落ちている。大きな城に続いて。マロンたちがそのウロコをたどって歩くと城についた。その城のドアを開けようとすると、ドアは閉まっていた。そうして必死に開けようとしたら、どこからか不気味な声が聞こえてきた。「オレ、強欲の妖精グリード。オレのなぞなぞに答えねェとここは遠さねぇぞ。」「なぞなぞだぞ。おなかの真ん中にあるものはなんだ。」そうしてマロンがこう答えた。「おっ…おへそぉ?」「違うぞ。これは難しいぞぉ〜?」タルトが「そうだ!おなかの真ん中にあるもの…おなかの文字の真ん中は「な」!答えは「な」だ!」「正解!お前すげーな。 ここは通すぞ。ひっかけ問題だったな。」そうしてマロンたちが開かれたドアを突き進むとそこには悪魔宝石団のボス、ダイヤが椅子に座っていた。「そのちび。誰だ。」そう言われた。ダイヤの後ろには何匹も手足を拘束されて口をガムテープで塞がれた妖精たちがいた。マロンが「ひどい!これはひどすぎるよ!」と大声で言ったらダイヤが「えぇ?まさかそれで妖精(金)を手放すつもりィ?コイツらは売る。それで金をじゃんじゃんもらえるからなぁ。これで億万長者になれるんだ。」と言った。タルトはこう言った。「うるせぇ!妖精たちは絶対に手放す!お前にひどいことさせたくないんだ!」そうしてダイヤがそれを聞かないふりをして席を離した。「お前ら、ぜったいに妖精を助けるなよ?助けたら見張りにボッコボコにされまくりだぜ。」城には重い空気が流れているようだった。そしてマロンがタルトに「妖精は絶対に助けよう!助けなかったら世界の平和は訪れない!」それを聞いたタルトは「そうしよう!助けようぜ!」と賛成した。マロンは立っている見張りたちを出した爪で引っ掻いた。タルトは足で頭や足を蹴った。見張りたちは倒れて痛さに苦しんでいた。そして妖精を手放して全力で妖精と一緒に逃げた。こうして世界に平和が訪れたのだ。マロンたちは行動の良さでみんなに讃えられた。
〜おしまい〜